流経大柏高校サッカー部はSPTを使い始めて2シーズン目になりました。
パフォーマンスの数値化は、
「選手の課題認識と取り組み意欲を確実に刺激する」と
本田監督自身もおっしゃっていましたが、流経大柏高校の選手個人と話していても、課題と目標に対してロジカルな反応がかえってくる様になったようです。
例えばこのボランチの藤井選手は、
「ポジション取りの速さの目安になる力走(少しスピードを上げた場合の力走)の回数を気にしている!」
とも言っていますし、
「ボール奪取が多いゲームでは、スプリント回数が多いのに気が付いた!」
とも言っています。 今の選手たちには、数字は課題と目標を明確化する説得力を持つと思われます。もちろん、そればかりでは無く色々なファクターが加わってこそサッカーなのでしょうが、数字を見て選手皆が考え、チーム全体が成長して行く事もこれからのサッカーには必要になってくるのではないでしょうか。
指導者や選手の意識も進歩して行く中で、トレーニングの内容自体も常に進化し続けなくてはいけないのではないでしょうか。
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